廃棄される予定の食品を割引価格で購入できる「食品ロス(フードロス)対策」系アプリ。最近、いろいろ試しに使ってみています。
>>>おすすめ食品ロス(フードロス)系アプリ・通販サイトまとめ
今回は、そのなかでも「TABETE(タベテ)」というアプリを使ってみたレビューです。

結論からいうと、そんなに安くないので「食費節約」目的ならあまりおすすめできません。
とにかく「安い」「お得」な食品ロス系サービスを探しているなら、今のところ「ロスオフ」がおすすめかなと↓
>>>在庫ロス売買マーケット「ロスオフ」
ただ、TABETEは私のライフスタイルにはいい感じにハマったので、リピートするようになりました。
以下、その理由や私なりの活用法について書いてみたので、よければ見ていってください。
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「賃貸に住む人」
・30代一人暮らし
・不動産ライター
・元ハウスメーカー社員
…です。
会社員時代の転勤がきっかけでミニマリスト(自称)になり、生活費が月10万円以下に。
現在は会社を辞め、住宅・不動産関連のライター業で生計を立てつつ小さく暮らす日々。
「マイホームより賃貸」派。INFJ。
食品ロス削減系アプリ「TABETE(タベテ)」


TABETE(タベテ)は、廃棄される予定の食品(ロス食品)を専門に取り扱う出品プラットフォームです。
お店側が売れ残りになりそうだなーと判断した商品を少し値引きしてTABETEに出品し、それを見たユーザーが購入するわけですね。
TABETE(タベテ)の3つの特徴
TABETEの大きな特徴としては、次の3つが挙げられます。
順番に見ていきましょう。
購入したロス食品は実店舗まで取りに行く
「ロス食品を買う」というと、オンラインで注文して宅急便・クール便などで家に配達される「通販」スタイルを思い浮かべる方が多いかもしれません。
ですが、TABETEは購入者が実店舗に引き取りに行く「テイクアウト」スタイルなのが大きな特徴です。
ロス食品を購入できるのは当日限り
TABETEに出品された商品の引き取り期限は、基本的に当日または翌日午前中まで。それも、お店の営業時間内に設定されていることが大半です。
なので、注文してから取りに行く移動時間を考えると、たいていは現在地に近いお店から選ぶことになるかと思います。
店舗とのやり取りはTABETE専用アプリから
食品ロス(フードロス)系アプリのなかにはWebから購入できるものもありますが、TABETEは公式アプリからのみ利用可能です。
アプリ内の情報はタイムリーに更新。使ってみた限り、商品の残り数量や出品価格に変更があった場合も即時反映されているようです。
また、商品の購入もアプリ上での事前決済※となっています。
※支払い方法はクレジットカードまたはApple Payが選べます。



つまり、閉店間際に割引シールが貼られるような商品を「アプリで取り置きする」イメージです。
TABETE(タベテ)を使ってみた
実際にTABETEのアプリをインストールして登録してみたところ、ちょうど自宅から徒歩圏内のパン屋さんが出品していたので使ってみました。
1.TABETEでレスキュー依頼(出品)が発生


パン屋さんから「レスキュー依頼(ロス食品の出品通知)」が出ています。ロスパンの詰め合わせセットでした。
2.数量と受け取り時間を指定して事前決済


お店に受け取りに行けそうな時間を指定し、アプリ上で事前決済(クレカor Apple Pay)します。


予約完了です。この日の出品は1セットのみだったみたいですし、確実に取り置きしてもらえるのがうれしいですね。いざ、お店に「レスキュー」へ。
3.店舗でレスキュー(商品の受け取り)


ちょっとした配慮が光ります…
お店に到着し、TABETEの受け取り画面を表示します。パンを受け取ったらボタンをスライドして「レスキュー完了」です。


今回購入したロスパン。お皿に乗り切りませんでしたが、もう1つあんバターパンも入っていました。



閉店間際に受け取ったので少し冷めてはいたものの、当日出されたパンなのでトースターでちょっと温め直したら…めちゃウマでした…。
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TABETE(タベテ)をリピートしたくなった理由
TABETEを使ってみたところ、私としてはリピートしたくなり、実際に今も定期的に利用しています。理由は次の3つです。
「配達」じゃないからこそ手軽に使える
個人的に、「配達」形式のサービスは利用しにくいと感じることってけっこう多いんですよね。
というのは、
- 受け取りのために在宅する必要がある
- 少量の購入だと送料が高くつく
- 頻繁に利用すると近隣の目が気になる
…ので。
特に、ロス食品は配達日時を指定できないことが多く日持ちもしないので、これまでちょっと手を出しにくかったのです。
その点、TABETEを使えば、食べたいものを食べたいときに食べられる量だけサクッと購入できます。



気が向いたときにアプリをのぞいて「うわ、おいしそー…」と思ったらポチッと。そんな気軽な感覚で使えるのがお気に入りポイントです。
ちなみに「タベスケ」といった類似サービスもありますが、登録店舗の多さやアプリの使いやすさなどの面でTABETEが一歩抜きん出ているかなと。
「新しいお店・新メニューの開拓」にピッタリ
正直、TABETEを使ってみたところ、割引率は低めでそんなに安くないモノが多かったです。
というのも、TABETEは売上額の一部が手数料として持って行かれるので、
わりと高い商品を扱うお店が、
売れ残りそうな商品(ロス食品)を
詰め合わせ(お楽しみ袋)にして販売する
というケースが大半みたいなんですね。
さらに、惣菜やお弁当みたいな人気商品は一瞬でなくなっちゃうので、「日々の食費をTABETEで節約…」的な使い方には向いていません。
ですが、「ランダム」で「ちょっと安い」からこそ、いつもなら手に取らないような商品に挑戦したいときにピッタリだと思うのです。



実際、今回入っていたロスパンは普段あまり選ばないタイプだったのですが、食べてみてハマりました…。
例えば、おづまりこ先生の「1000円ごほうび」を実践している方なんかにおすすめかなーと。
いつもなら手を出しにくかった「ちょっといい」パンやスイーツを割安で購入できるので、1000円前後で罪悪感なくちょっとした冒険ができるわけです。
「ごほうびデー」をお得に楽しめる
で、そんなに安くないとはいっても、食品を割引価格で買えるのは確か。
購入回数に応じて「レスキューパス」という割引クーポンも発行されるので、使い続けるほどお得になっていきます。
なので、私は次のような感じで「ごほうびデー」にTABETEを活用するようになりました。
- 近隣の気になるお店を片っ端からお気に入りに登録
- 毎月のごほうび予算を決める
- 出品通知が来たときに逃さずレスキュー!
旅行やちょっと遠出するときには、マップを見て良さそうなお店が出品していないかチェックしたりします。
まとめ
以上、食品ロス(フードロス)系アプリ「TABETE」を使ってみたレビューでした。
そんなに安くないものの、通販タイプのフードロス系販売サイトに比べて
- 自分の好きなタイミングで受け取れる
- 少量から購入できる
- 定価では手を出しにくい「ごほうびグルメ」を買いやすい
といった魅力があり、気に入ってリピートしています。
TABETEの仕組みと相性がよいロスパンやホテルのビュッフェ詰め合わせの出品が多いので、パンやホテルグルメが好きな方には特におすすめかなと。
登録店舗も順調に増えていっているので、とりあえずアプリを入れておいて損はないんじゃないかと思います(月額利用料なんかもかからないですし)。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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