ミニマリストといえば、モノだけではなく「支出」も最小化している方が多いイメージです。

私自身、自称ミニマリストになってから家賃込み月10万円前後の生活が続いています。
生活費が安ければ勝手にお金が貯まるので、普通の会社員やフリーターで資産数千万円を達成したなんて方も。
そこで、ミニマリストや月7万円・月10万円といった生活費でやりくりしている方の本を20冊ほど読んで、その節約術を集めてみました。
全部は網羅できていませんが、取り組んでいる姿が思い浮かぶくらい「具体的」な方法をピックアップしてみたので、よければ見ていってください。



「賃貸に住む人」
・30代一人暮らし
・不動産ライター
・元ハウスメーカー社員
…です。
会社員時代の転勤がきっかけでミニマリスト(自称)になり、生活費が月10万円以下に。
現在は会社を辞め、住宅・不動産関連のライター業で生計を立てつつ小さく暮らす日々。
「マイホームより賃貸」派。INFJ。
なお、ミニマリストや節約の達人の間でも意見が分かれている内容がいくつかあるようでして…人によって合う・合わないが激しそうな節約術は赤字にしています。
ミニマリストの節約術|お金が貯まるアイデア一覧


かなりの数の節約術が集まったので、おおまかに10のジャンルに分けました。
リンクになっていますので、興味のあるところまでジャンプしてみてください↓
※おまけ:ミニマリスト・節約術系おすすめ書籍
「捨て活・手放し」系の節約術


モノ・サービスを捨てたり手放したりすることでお金が貯まる、というミニマリストならではの節約術です。
- 紙のポイントカードを捨てる
- 買いすぎた消耗品ストックを手放す
- 不要な保険を解約する
- 不要なサブスクを解約する
- テレビを手放す
- 車を手放す
- SNSアプリを消す
- 最安のスーパー探しをやめる
- 無くしものやストック忘れを防ぎやすくなり、ムダな買い物が減る
- 維持費を節約できる
- ムダづかいを誘発する情報をシャットアウトできる
- 節約疲れの反動による浪費を防げる
それぞれの概要はこちら↓
1. 紙のポイントカードを捨てる


紙媒体のポイントカードはごそっと捨て、財布をすっきりスリムにしているミニマリストが大半です。
アプリのポイントカードに切り替えたり、潔く「ポイントは溜めない」と決めたり。
関連記事→ミニマリストの財布の中身 What’s in my wallet?
2. 買いすぎた消耗品ストックを手放す
特売日に大量購入した洗剤やトイレットペーパーなど…。ミニマリストの収納ではまず見かけません。
使いきれない分は人にあげるか、思い切って処分したりした、という方が多いようです。
3. 不要な保険を解約する
民間の生命保険・医療保険・終身保険・がん保険…。不必要なものは解約したという方が多いです。
家族構成にもよりますが、目安として保険料が月1万円を超えているならかけすぎかと思われます。
公的保険(国保や勤め先の保険)で十分なので民間保険は一切かけていない、というミニマリストも多数。
4. 不要なサブスクを解約する
これだけは欠かせない、というサービスに絞って契約している方が大半です。
人によりますが、サブスク代が月2万円を超えていると赤信号かな…という印象。
ミニマリストでも残すサブスクとして人気なのは
- Amazonプライム
- Kindle Unlimited
- Netflix
- 音楽アプリ系
- スポーツジム系
あたりです。
5. テレビを手放す


エンタメ・情報はYouTubeやSNS、サブスクサービスで十分というミニマリストが多数です。
テレビがなければNHK代もかからない…。


6. 車を手放す
ミニマリストで車を所有している方はほぼいない印象です(立地的に必須な場合を除きます)。
普段の生活を電車・徒歩移動で済ませられれば、車検代やガソリン代の節約に。


手放したあとは、カーシェアやシェアサイクルを利用している方も多いようです。
7. SNSアプリを消す
広告を目にする機会が多いほど誘惑に負けやすいので、SNSアプリを消してしまう、というメンタル節約術。
特に、X(旧Twitter)やTikTokは治安が悪くストレスも溜まるのでアカウントごと削除した、という方が少なくありません。
8. 最安のスーパー探しをやめる
毎日数件のスーパーをハシゴし、数十円安い野菜やお肉を購入。そして、疲れたので数百円のアイスやジュースを買って帰る…なんてことにならないように。
お金が貯まるミニマリストは、決まったスーパーで淡々と必要な食品だけを購入しているようです。
「環境整備」系の節約術


お金が貯まるような環境を整えてしまう(仕組み化する)という節約術です。
- 家計簿管理アプリを導入する
- 銀行口座を1〜2つにまとめる
- クレカを1〜2枚にまとめる
- 格安SIMに乗り換える
- 電気会社・ガス会社を乗り換える
- 家賃が安い賃貸に引っ越す
- 都市ガス物件に引っ越す
- お金の流れが把握でき、無意識のムダづかいを防ぎやすくなる
- 固定費(何もしなくても出ていってしまうお金)を節約できる
それぞれの概要はこちら↓
1. 家計簿管理アプリを導入する


- MoneyForward
- Moneytree
- Zaim
などのアプリを活用し、毎月の支出を見える化しているミニマリストが大多数です。
反対に家計簿をつけるのが面倒でストレスが溜まるから、スパッとやめたという方も。
その場合、
- 現金しか使わない
- プリペイドカードのチャージ残高しか使わない
といった「使いすぎない仕組み」で節約しているケースが多いです。
関連記事→ワンバンクカード(旧B/43)使ってみたら家計管理がいい感じになりました
2. 銀行口座を1〜2つにまとめる


使っていない口座(休眠口座)を解約し、1〜2つにまとめているミニマリストが多いです。
人気なのは、
- 楽天銀行
- 住信SBSネット銀行
- ゆうちょ銀行
- 3大メガバンク(三菱・三井・住友)
あたりかと。
3. クレカを1〜2枚にまとめる


銀行口座と同様、クレジットカードも使っていないものは解約し、最小限にしている方が多いです。
たいてい、銀行口座と相性がよくポイントが貯まりやすいカードを選んでいらっしゃいます。
4. 格安SIMに乗り換える


大手通信会社から格安SIMに乗り換え、携帯代を月数百円〜5,000円程度までにおさえるという節約術。
最近だと「日本通信SIM」「楽天モバイル」が人気2TOPのようです。
5. 電気会社・ガス会社を乗り換える


多くのミニマリストが電気・ガスの契約会社を見直し、現在よりも安くなる会社に乗り換えています。
プランを変える(アンペア数を下げる)だけで電気代を結構節約できることもあるようです。
関連記事→電気・ガス会社の一括比較サイト「エネチェンジ」を使った話
6. 家賃が安い賃貸に引っ越す


ミニマリストの多くは家賃10万円以内。一人暮らしなら3万円以内も多数です。
ただ、ストレスを溜めないよう家だけにはお金をかけている、という方もいるので、価値観によって人を選ぶ節約術かと。
7. 都市ガス物件に引っ越す
ガス代はプロパンガスよりも都市ガスのほうが圧倒的に安いです。
家賃の安い物件でも、プロパンガスだと避けてしまう…というミニマリストをよく見かけます。
選べる状況じゃない…という場合はガス会社だけでも乗り換えると多少節約できるかもしれません。
「飲食・食費」系の節約術


毎日欠かせない「食」に関するミニマリスト流節約術です。
- マイボトルを持参する
- コンビニに行かない・近づかない
- ながら食べしない
- 自炊する
- 献立を固定化する
- リーンゲインズ(16時間断食)を実践する
- 広告費や人件費が上乗せされた外食を減らすことで、割安で食事を済ませられる
- 基準の食事を質素にすることで、たまのごちそうへの満足度が増す
- 身体によい食生活が定着することで、病気の予防になり医療費を節約できる
それぞれの概要はこちら↓
1.マイボトルを持参する
1日150円〜500円のカフェ代でも、毎日となると月4,000円〜15,000円と、なかなかの金額に。
お金が貯まるミニマリストたちは、マイボトルにお茶をつめて出かけたり、無印良品の給水サービスを利用したりしています。
コーヒーをいちいち淹れるのが面倒な場合は、大容量ボトルで購入してつめ変えるだけという節約術も。
2.コンビニに行かない・近づかない
コンビニの食べ物は割高で、ほかにも誘惑がとにかく多すぎるというもの。
ミニマリストの多くは「意志の力で誘惑に勝つ」のではなく、「そもそも近づかない」という節約術を選んでいます。
3.ながら食べしない


テレビやYouTube、SNSを見ながら食事すると、満足感を得られず食べすぎてしまうとのこと。
そこで、お気に入りの食器に盛り付けたり、照明を調整して雰囲気をつくったり。
食費を節約しながらも、丁寧に向き合うことで幸福度を高めているミニマリストの方が多いです。
4.自炊する
一人暮らしミニマリストの自炊率はかなり高いようです。
ただ、料理にどうしても拒絶感があり、いさぎよく諦めてスーパーの惣菜や宅配食にしているという方もいます。
5.献立を固定化する
1ヵ月の食費を2万円〜3万円以内におさめているミニマリストの大半は、献立を固定化しています。
- 朝:プロテインとヨーグルトやフルーツ
- 昼か夜のどちらか:つくり置きメニュー
- 残り1食は好きに食べる
というのが王道パターンのようです。
6.リーンゲインズ(16時間断食)を実践する
空腹時間を16時間確保し、残りの8時間で高タンパクな食事を摂取するというダイエット法「リーンゲインズ」。
必然的に食事の量や回数が減り、身体をつくり上げながら食費もおさえられるという一石二鳥な節約術なので、ミニマリストで取り入れている方が増えています。



私も実践していて、7kgやせたうえに肌あれなども改善した気がしているのでめちゃおすすめです。
リーンゲインズについては「パレオダイエットの教科書」という書籍を読んでいただくのが早いかと。
「水道光熱費」系の節約術


電気・ガス・水道…生活するうえで欠かせないライフライン関連の節約術です。
- LED電球に交換する
- エアコンフィルターを掃除する
- 冷蔵庫はガラガラ、冷凍庫はみっちり収納する
- お風呂をシャワーで済ませる
- 節水シャワーヘッドに交換する
- 最新家電に買い替える
- 性能がよい機器・設備に取り替えることで、生活スタイルを変えずに節約できる
それぞれの概要はこちら↓
1. LED電球に交換する
白熱電球をLED電球に交換するだけ、という数分で終わる節約術。
ミニマリスト界隈では、自動でON・OFFするよう設定したり、消し忘れた際に出先からスマホで操作できたりする「スマートライト」が人気です。
2. エアコンフィルターを掃除する


エアコン効率を高めて電気代を下げるという節約術。真夏が来る前にやってしまうというミニマリストが多いです。梅雨時期のカビ対策にもなります。
「これまでエアコンの掃除なんてしたことない…」という方は、一度プロに徹底的にやってもらうといいかもしれません。
個人的には1万円ちょっとで室外機周りまで清掃してくれる「カジタク」がおすすめです(イオングループというのもいい)。
3. 冷蔵庫はガラガラ、冷凍庫はみっちり収納する
冷蔵庫の電気代を考え、冷却効率を上げるように収納するという節約術。
ミニマリストだと数日分のご飯やつくり置きおかずを冷凍庫にしまっているという方が多いみたいです。
熱い食べ物を冷ましてから入れる、といったちょっとしたことを習慣にするのもじわじわ効いてきます。
5. お風呂をシャワーで済ませる


湯船に浸からないことで水道・ガス代を削減するという節約術。
スポーツジムで入浴を済ませたり、浴槽なし物件に住んだりするミニマリストも増えています。
ただ、健康・美容・清潔感的にどうなのか…と拒否感を示す方も少なくないので、無理はしなくていいかと。
6. 節水シャワーヘッドに交換する
賃貸のデフォルトのシャワーヘッドを節水仕様に取り替えるという節約術。
一度やってしまえば、毎日いつも通り生活しているだけで節約できます。


7. 最新家電に買い替える
エネルギー効率のいい最新家電に取り替え、電気代を削減するという節約術。
ただ、数万円の買い替え費用に対して節約効果は月数百円なので、手持ち家電の寿命と相談になると思います。
目安として7〜8年を超えると修理部品がなくなってしまうことが多いので、買い替えを視野に入れていいかと。
「浪費・物欲対策」系の節約術


ついついお金を使いすぎてしまう…のを防ぐミニマリスト流節約術です。
- 「買い物リスト」を作る
- 「買い物失敗リスト」を作る
- 「お金をかけないリスト」を作る
- 食材の買い出し前に小腹を満たす
- ノーマネーデーをつくる
- ごほうびデーをつくる
- 購入する前に一定時間寝かせる
- 「1回あたり・1日あたり」の費用に換算する
- お金の使い方にメリハリがつき、節約を続けられる
- 物欲に負けやすい状態・環境を仕組みで避けることで、意思に頼らず節約できる
それぞれの概要はこちら↓
1. 「買い物リスト」を作る
ムダな買い物をしないよう、あらかじめリストをつくってから出かけるという王道の節約術。
モノを増やすことや浪費に敏感なミニマリストたちも当然取り入れています。
2. 「買い物失敗リスト」を作る
「買うモノ」ではなく「今後はもう買わないモノ」をリストにするという逆転の発想の節約術。
「コレ買って後悔したなー」というものを記録しておくと、似たような商品に出会ったときにブレーキがかかります。
3. 「お金をかけないリスト」を作る
- 自分の人生には必要ない
- 安く済ませても構わない
というモノ・コトをリスト化するという節約術。
ミニマリストだと、
- 人に見せるために買ってしまっていたモノ
(ブランド品など) - 流行に左右される衣服
- 付き合いの飲み会
などには一切お金を使わないと決めた、という方が多いようです。
4. 食材の買い出し前に小腹を満たす
空腹の状態で食料品売り場に行くと、試食コーナーのおいしそうな香りにつられたり、お菓子につい手が伸びたり。
ミニマリストや節約の達人は、家で何か食べてから出かけるようにしているとか。
5. ノーマネーデーをつくる
「一切お金を使わない」日を設けるという節約術。
何日続けられるか、というよりは、自分で「無意識にこんなにお金を使ってたのか…」と浪費ポイントに気づくことが節約につながるようです。
お財布を持たずに出かけたり、1日家から出ないと決めたり、と徹底しているミニマリストも。
6. ごほうびデーをつくる


あらかじめお金を自由に使える日を設定し、無理なく節約を続けられるようにするというアイデア。
頻度や金額は人それぞれですが、節約界隈ではおづまりこ先生の「1000円ごほうび」という書籍を参考にしている方が多い印象です。
ミニマリストは、モノというより「食」「体験(旅行など)」にお金を使っています。
関連記事→1000円ごほうびに食品ロス削減アプリ「TABETE」がおすすめ
7. 購入する前に一定時間寝かせる
ほしいと思ったらメモやリストにだけ入れ、時間を置いてから購入するという節約術。
特にミニマリストはモノを増やすことに慎重なので、一目見て買うことはほとんどないようです。
物欲は「10分〜72時間」である程度おさまるという研究結果があるそうなので、「必ず3日考える」と決めてしまうのもおすすめ。
8. 「1回あたり・1日あたり」の費用に換算する
値札や月会費だけを見るのではなく、一度使用する回数や期間で割ってみてから決める、という思考節約術。
ミニマリストや節約の達人は、必ず元が取れそうかチェックしてから購入しています。
例えば、スポーツジムに月1回しか行かなければ、「月会費=1回の使用料」に…。サブスクも月何本・何冊利用するか確認してみたほうがいいかと。
「挫折対策」系の節約術


心が折れて浪費に走るのを先回りして防いでしまう、という節約術です。
- 予算を「年単位」で管理する
or
予算を「週単位」で小分けに管理する - 「if-thenルール」を取り入れる
- 「ダメになっちゃったからもうやーめた」を防げる
- 無理なく節約を習慣化できる
それぞれの概要はこちら↓
1. 予算を「年単位」または小分けに管理する
1ヵ月の予算を決めて節約していたものの、オーバーしてしまった時点でやる気がなくなり、むしろその後浪費が激しくなる…なんてこと、あるあるです。
そこで、細かくチェックせずに「年単位」で見て黒字になればOK、としたところ、節約生活が続けられるようになったという方がいます。
一方、封筒などに予算を取り分け、週単位でやりくりするのが自分の性格に合っていた、という方も。
まずは週単位でやりくりしてみて、しんどければ年単位の管理に切り替える、というのがいいかもしれません。
2. 「if-thenルール」を取り入れる
節約術を「もしこういう状況になったらこうする」と具体的な行動にまで落とし込んで習慣化するというアイデアです。
例えば、
- 朝起きたらコーヒーを水筒につめる
- 外出先で高額なモノを買いたくなったら、とりあえずAmazonほしいモノリストに保存する
- 月末になったら支出の合計を確認する
といった感じ。
詳細は「やり抜く人の9つの習慣」という書籍を読んでいただくとわかりやすいかと。
「自己分析」系の節約術


自分の特性を知ることで節約につなげる、というアイデアです。
- パーソナルカラー・骨格診断を受ける
- 性格診断テストを受ける
- 価値観マップを作る
- 浪費しやすいポイントや満足度が高いお金の使い方を把握できる
それぞれの概要はこちら↓
1. パーソナルカラー・骨格診断を受ける
自分に似合うファッションというより「似合わないファッション」を把握することで、服の買い物の失敗を減らすという節約術です。



私は「ブルベ夏」という診断結果だったので、原色の服はもう買わないと決めました。
2. 性格診断テストを受ける
自分の性格を把握し、浪費しやすいポイントに気づくというメンタル節約術。
個人的におすすめは「さあ、才能に目覚めよう」という書籍の購入特典になっている「ストレングスファインダー」です。
3. 価値観マップを作る
自分が何を大切にしているのかを知ることで、満足度の高いお金の使い方ができるようになるという節約のアイデアです。
例えば
- 人と交流するのが好き
→飲み会代・プレゼント代は惜しまない - 服にこだわりはない
→コーディネートを固定化して衣服代を節約
といった感じ。
「敵を知る」系の節約術
お金を使わせようとする仕組みを理解しておくことで、浪費を防ぐという節約術です。
- マーケティングの基礎を学ぶ
- ポイ活の仕組みを知る(検索する)
- お金を使う前に相場を調べる
- 一括比較サービスを使う
- 企業やサービス提供者の思惑が分かり、無意識・隠れた無駄づかいを防げる
「還元」系の節約術


キャッシュバックやポイント付与などの「還元」でお得になるサービスを活用するという節約術です。
- ポイ活サイト(経由系)を活用する
- 還元率の高いクレジットカードで支払う
- ふるさと納税を活用する
- Amazonキャンペーンでまとめ買いする
- 楽天セールでまとめ買いする
- 実質的な支出を減らせる
それぞれの概要はこちら↓
1. ポイ活サイト(経由系)を活用する
ネットで買い物をする際に、ポイ活サイトの広告をクリック(経由)してから購入するという節約術。
ミニマリストはポイ活否定派が多いイメージですが、1クリックはさむだけで済む経由系だけはやっている、という方は一定数いるようです。
関連記事→ポイ活やめたほうがいい派だったけどモッピー始めてみた
2. 還元率の高いクレジットカードで支払う


同じ価格のモノを買うのであれば、現金よりもポイントが付くクレカ払いにするほうが実質的な節約になります。
ミニマリストに人気なのは
- 楽天カード(楽天ポイント)
- Amazon Masterカード(Amazonポイント)
- 三井住友カード(Vポイント)
- AMERICAN EXPRESSカード(AMEXポイント)
あたり。
ただ、クレカはつい使いすぎてしまうので現金派、という方もいます。
3. ふるさと納税を活用する
寄付金扱いになるので、節税対策として活用している方が多い「ふるさと納税」。
ミニマリストでは、お米やフルーツなどの食品関係の返礼品を狙う方が多いようです。
4. Amazonキャンペーンでまとめ買いする
Amazonプライム会員なら大幅に効果がある節約術。ミニマリストたちは日用品(消耗品)や食品、ガジェットなど高めの商品をまとめ買いしています。
狙い目は
- 7月:Amazonプライムデー
- 11月:Amazonブラックフライデー
の2大キャンペーン。
この時期にAmazonふるさと納税を利用するとさらに還元率がアップするので、怖いほどポイントが貯まると思います。
5. 楽天セールでまとめ買いする


楽天経済圏で生活している方(楽天ユーザー)なら大幅に効果がある節約術。
楽天カード・楽天モバイルを利用しているので、必然的に買い物も楽天でまとめているというミニマリストが少なくありません。
狙い目は
- 3・6・9・12月:楽天スーパーセール
- 11月:楽天ブラックフライデー
といった大型セールです。直近で買いたいモノがあれば、よく開催している「お買い物マラソン」を狙うのがいいかと思います。
「稼ぐ」系の節約術


お金を使いそうなポイントを、逆に稼げるように変えてしまう、という節約術です。
- 配当金・株主優待がもらえる企業の株を買う
- ポイ活(アンケート系)をする
- ポイ活(歩く系)をする
- 不用品をフリマアプリで売る
- ブログやSNSを始める
- 浪費に向いていたエネルギーをお金が入ってくるコトに転換できる
- 少額でも「自分で稼いだお金」だと慎重に使うようになる
ミニマリスト・節約術関係のおすすめ書籍


最後に、ミニマリスト・節約術関係の本で「これは」と思ったおすすめ書籍をご紹介しておきます。
本当の自由を手に入れるお金の大学
節約に関する基礎知識やお金に関する考え方がスッキリまとまった1冊です。
より少ない生き方
ミニマリストになると節約できる理由や、「消費」「物欲」に関する考え方を教えてくれる1冊です。
まとめ
以上、ミニマリストや節約術の達人が取り入れている「お金が貯まる具体的なアイデア」をできる限りリストアップしてみました。
自分用のメモでもあるので、いいなと思ったものがあれば随時追記していくと思います。
もし「これもおすすめ」というものがあれば、コメントなどで教えていただけるとうれしいです。
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