先日、バックパックひとつで4泊5日海外ひとり旅に行ってまいりました(近場韓国ですが)。
そこで、自分用の持ち物チェックリストとして残す意味も兼ね、「(自称)ミニマリストの旅行バッグの中身」と題してご紹介してみます。
荷物を少なくするパッキング方法もまとめてみたので、よければ見ていってください。
※記事執筆時点で購入可能なモノはリンクを貼っています。

「賃貸に住む人」
・30代一人暮らし
・不動産ライター
・元ハウスメーカー社員
…です。
会社員時代の転勤がきっかけでミニマリスト(自称)になり、生活費が月10万円以下に。
現在は会社を辞め、住宅・不動産関連のライター業で生計を立てつつ小さく暮らす日々。
「マイホームより賃貸」派。INFJ。
ミニマリストの旅行バッグ


海外旅行に持っていったバッグは、dripの「FLOORPACK」です。
いかにもミニマリストっぽいシンプルなスクエア型で、使い心地も文句なし。めちゃめちゃ気に入っています。
持ち手につけているのは、バッグハンガーの「Clipa」です。
ミニマリストの旅行バッグの中身(持ち物チェックリスト)


こちらが、自称ミニマリストの旅行バッグの中身(4泊5日海外Ver.)です。
- スマホ
- 折りたたみ傘
- ポーチ1(携帯品)
- ポーチ2(宿泊用品)
- 衣類
それぞれ、もう少し詳しくご紹介します。
スマホ・折りたたみ傘


まず、旅行バッグのポケットの中身から。スマホと折りたたみ傘の2点です。…スマホはほぼ手に持ってましたが。
スマホにはダイソーのマグネット式カードホルダーをくっつけ、現地で使うカード2枚を収納↓
- プリペイドカード(WOWPASS)
- 交通ICカード(気候同行カード)
WOWPASS(ワオパス)※は、食事・ショッピング・コンビニなどでの基本的な支払い用です。
※はじめて使うなら、アプリ登録時に紹介コード入力でキャッシュバックが付きます→ RE6K9MV7
交通用の気候同行カードは、現地のコンビニで3,000KRW(約330円)で購入したもの。滞在日数に応じて乗り放題券をチャージして使いました。


地下鉄・バスを利用するときにサッと取り出せてラクでした。
ちなみに、海外旅行中のネット回線は「eSIM-san(イーシムさん)」を愛用中です。
メールで即日発行でき、物理SIMカードやルーターを持っていく必要がありません。設定も空港の入国審査に並んでいる間の数分で終わり、めちゃ便利なのでおすすめです。



ホテルのチェックインや航空券もアプリのQRコードでピッと。ここ数年で書類系が不要になり、ミニマルな荷物で旅行しやすくなりました。
ポーチ1(携帯品)


続いてはポーチ。「ミニマリストのバッグの中身」の記事でご紹介したいつも持ち歩いている定番品を、そのままごそっと旅行バッグに入れた感じです。
ただし、海外旅行用に変換アダプタとパスポートの2点を追加しています。
また、現地通貨も持ち歩けるよう、財布を変更↓


愛用しているのは、ミニマリストに人気の無印良品「トラベルウォレット※」です。
ただ、韓国はキャッシュレス大国なので、ほぼ取り出すことはありませんでした。
※2025年6月現在、販売終了みたいです…。
ポーチ2(宿泊用品)


2つ目のポーチの中身は、泊まりがけの旅行に必要なモノ(メイク・スキンケア用品)です。
といっても、普段から使っているメイクポーチをそのまま旅行バッグに入れただけですが…。
愛用しているのは、ミニマリスト定番の無印良品から「立体メッシュケースS」です。
スキンケア用品は、現地のドラッグストア(オリーブヤング)で使い切りトラベルサイズを調達しました。
- シートマスク(保湿用)
- クレンジング


以上のポーチ2つは、旅行バッグの上段エリアに収納しています。
衣類


- 2日分のコーディネート
- 2日分の下着
- 2日分の靴下
- 2日分のハンカチ
旅行バッグの下段エリアの中身は、すべて衣類です。「トラベル圧縮ポーチS※」に入れて持っていきました。
※写真のライトグレーは廃盤になったかもしれません…。


替えの衣服と汚れモノを分けて入れられ、ポーチ自体も洗濯できる点がお気に入りポイントです。
なお、4泊5日なのに着替えが2日分なのは、現地のコインランドリーを利用したからです。とあるミニマリストの方のVlogを参考にさせていただきました。
以上、バッグひとつに全荷物がおさまって旅行中も特に困らなかったので、自分なりになかなかいいパッキングだったと思っています。
【ミニマリスト流】「早い・少ない・正確・ラク」な旅行パッキング術


ここからはおまけとして、旅行の荷物を減らすため、私なりに試行錯誤してきて「これいいな」と思った荷造り方法をご紹介してみます。
名付けて「ミニマリスト流ルーティンパッキング術」。…ネーミングセンスの無さは許してください。
具体的には次の3ステップで荷造りしていきます。
1.起きてから寝るまでの流れでパッキング
まず、
- 朝起きてから出かけるまでにやること
(モーニングルーティン) - 夜帰宅してから寝るまでにやること
(ナイトルーティン)
を自分で振り返りながら、手に触れるモノ(使うモノ)を旅行バッグに入れていきます。
先日記事にした捨て活の手順と同じです↓
>>>「引越し荷造り法」で捨て活のススメ|ミニマリスト流片づけ
そのモノだけあれば自宅で1日生活できているわけですから、旅行先でも問題なく過ごせるはず。
ひと通り使うモノを確認したら、ホテルにある設備(アメニティやドライヤーなど)を取り除いて基本のパッキングは完了です。
2.パッキングした荷物をリスト化する
続いて、旅行バッグの中身を確認しながら、「パッキングしたモノリスト」をつくります。
リストのつくり方はなんでもいいと思いますが、旅先で簡単に追記・修正できる形式がおすすめです。


そして、作成したリストを確認し、
- 日中の活動に必要なモノ
(カメラやチケットなど) - 海外ならではの必要なモノ
(eSIMや変換器など) - その他必要だと思うモノ
(常備薬や緊急連絡先のメモなど)
などに気づいたら、適宜持ち物に追加。リストにも書き加えておきます。
このとき、「使うかどうかわからん…」というモノは分けて書いておくとのちのち便利です。
3.旅行中〜帰宅後にパッキングリストを修正
あとは、旅行を楽しみながら「アレ忘れた…」と気づくたびにリストにちょこちょこっと追記。
また、帰宅後に「持っていったけど使わなかったなー」という荷物があればリストから削除します。
すると、旅行するたびにパッキングリストの内容がブラッシュアップされるので、荷造りがどんどんラクになり、パパッと終わるように。
私はこの方法でパッキングするようになってから、忘れ物や失敗することがほぼなくなりました。
「旅行」という非日常体験中は直感も研ぎ澄まされるみたいなので、ミニマリストを目指して捨て活中という方が持ち物を見直すのにもおすすめです。
まとめ
以上、自称ミニマリストの旅行バッグの中身とおすすめパッキング術のご紹介でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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