引越し荷造りの順番は「毎日使うモノから」がおすすめな3つの理由

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引越しの荷造りというと、「使用頻度の低いモノ」から順番に箱に詰めていくのがセオリー。

ですが、これまで転勤族として5つの賃貸を住み替えてきた経験から、個人的には「毎日使うモノ(使用頻度が高いモノ)」から箱詰めしていくことをおすすめしたいです。

以下、その理由について書いてみたので、よければ見ていってください。

プロフィール
賃貸に住む人

「賃貸に住む人」
・30代一人暮らし
・不動産ライター
・元ハウスメーカー社員
・二級建築士・FP2級
・整理収納アドバイザー1級
 …です。

就職・転勤などでこれまで5つの賃貸物件を住み替え。たび重なる引越しがきっかけで「ミニマリスト」に。現在は会社を辞め、不動産ライターとして生計を立てつつワンルーム賃貸で小さく暮らす日々。

「マイホームより賃貸」派。INFJ。

目次

引越しの荷造りの順番を「毎日使うモノから」にした理由

引越し荷造り

私が引越しの荷造りの順番を「毎日使うモノから」にした理由は、次の3つです。

理由1. 「引越し先に絶対持って行くべきモノ」がわかりやすいから

引越しするときって、家にあるモノ全部を持って行くなんてケースはほぼないんじゃないかと思います。

人によって程度の差はあれ、要・不要を判断(捨て活)しながら荷造りするわけですね。

とすると、使用頻度が低いモノから手をつけるのは、いきなりゲームのラスボスに挑むようなもの

なぜなら

普段使っていないけど残している
=捨てるかどうか迷って先延ばしにしている

という可能性が高いからです。

ちょっと手をつけては「これはどうしようかな…うーん…」と作業が止まって時間だけが過ぎ。

最後のほうは「間に合わないから」と残ったモノをテキトーに箱に突っ込む…なんてことに。

なので、毎日手にして使っているような「絶対に必要なモノ」から順番に箱に詰めていったほうが、圧倒的に効率的だと思うのです。

具体的な手順はこちらの記事にまとめてみました↓

>>>ミニマリスト流引越し荷造り法(捨て活法)

理由2. 荷造り作業にはずみをつけられるから

で、判断が簡単なモノから手をつけると、「作業興奮」により集中力が高まる、という効果もあります。

賃貸に住む人

テスト勉強めっちゃヤダけど、簡単な計算問題から始めたらけっこう進んだ、みたいなアレです。

仕事とか家事とか学校とか、忙しい合間をぬっての引越し準備となると、どうしても腰が重くなってしまうというもの。

荷造りの順番をちょっと工夫して、やる気スイッチを入りやすくしたほうがいいかと思います。

理由3. 荷造り作業の手戻りが少ないから

それから、「使用頻度が低いモノから荷造りしたほうがいい」という話は、よく使うモノをしまい込んじゃうと引越しするまでの生活が不便になるから、ですよね。

それって、ダンボール箱に入れて「封をする」ことが前提になっているからじゃないかなーと。

じゃあ、引越し日までに使う可能性が高いモノから順番に1〜2箱にまとめ、封を開けたまま手元に置いておけば解決するのでは?と思ったわけです。

ミニマリスト引っ越し荷造り
旅行用スーツケースに入れておくのもおすすめ

実際にやってみたところ、「まだ使うんだった…どの箱に入れたっけ?また開けて探さなきゃ…」みたいな手戻りが発生しにくくなりました

結局、「毎日使うモノ=旅行に持って行くモノ」みたいな感じなので、やってみると引越しまでホテルで暮らす感覚でそれほど苦にならなかったです。

残りは「モノ別」に分けて順番に荷造りする

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で、私の場合、「絶対使うモノ」の荷造りを終えたら、残りは

  • 衣類
  • 本類
  • 小物類
  • 消耗品

…みたいに「モノ」ごとに持ってきて順番に箱詰めしていきます。

こうすると、

  • 重いモノと軽いモノ
  • 大きいモノと小さいモノ
  • 割れモノとそうじゃないモノ

が自然に分かれるので。ダンボール箱のサイズが選びやすく、梱包作業もスムーズになります。

ちなみに「場所ごと」に荷造りすると引越し後の荷解きがラクだよーってよく聞きますが、引越し先の間取りや棚の位置、収納の広さがまったく同じじゃない限り、さしてラクじゃなかったです…。

まとめ

以上、引越しの荷造りするなら「毎日使うモノ」から順番に箱に入れていったほうがいいと思う。という話でした。

あくまで一個人の意見なので、合わないなーと思ったらスルーしてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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